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ボランティア体験講座

 先日、電機神奈川福祉センターのボランティア体験講座の研修を受けるために、新杉田に行ってきました。

 http://www.denkikanagawa.or.jp/index.html

 研修の内容は、大まかには以下の三つになります。

 1.障害者ボランティアコース

 2.高齢者ボランティアコース

 3.アイマスク体験、車いす体験

 この日は私のほかに男性2名、女性1名の方が研修に参加しました。

 まず障害者ボランティアコースでは、障害者の就労支援のために行っている仕事の訓練を体験しました。ボランティア体験といいつつ、障害者の世話の体験ではなく障害者訓練の体験でした。まあ障害者の身になるという意味で意義があるのだと思います。

 作業の内容としては、

 ・お菓子の箱の組み立てと箱詰め

 ・スプリングにスポンジを詰める作業

 ・ハードディスクの分解と分解した部品の分別

などがあります。

 これらのうち、私はハードディスクの分解と分別の作業を体験しました。最初に職員の方が道具を準備して、分解の仕方を丁寧に説明してくださいました。その後作業を開始しましたが、様々なメーカーのいろいろな型のハードディスクがあり、それぞれ構造が異なるため大変手間取りました。ネジを全部外したつもりなのに、部品がはずれずに悩み、職員の人に尋ねてみると、シールの下に隠れたネジを即座に見つけてくれました。う~ん、さすがですね。電機メーカOBの職員の方は、教えたくて仕方がないらしく、ハードディスクについて熱く語ってくれました。4~5台ほど分解したところで時間切れ。約1時間半の作業でしたが、あっという間でした。

 昼休みは、施設の食堂で昼食を取りました。最初は、一緒に研修に参加した人のうち一人と同じテーブルで食事して話をしていた。そこに、知的障害者の方が同じテーブルの席に着きました。一緒に研修に参加した人が食事を終えて席を立ったあと、障害者の方とお話しできないかなと思いましたが、黙々と一心不乱に食事していらっしゃり、声をかけることができませんでした。話しかけるタイミングって難しいですね。席に着いたときに声をかければよかったかなと後悔しました。

 その障害者の方も食事を終え席を立ったあと、今度は女性の障害者の方が同じテーブルの席に着きました。さっきの反省を活かして、彼女が席を着くとすぐに声をかけてみました。見た目は普通の可愛らしいお嬢さんですが、話してみるとやや反応が遅く感じられました。しかしゆっくり話せば、それなりに会話は出来ました。私が「お先に失礼します。」と言って席を立つと、満面の笑みで「お疲れさまでした。」と言ってくれて、思わすドキッとしてしまいましたlovely

 午後になって、今度は高齢者ボランティアコースでデイサービスをご利用されている高齢者の方のお世話をしました。お世話といっても介護をするのではなく、レクリェーションで話し相手になったり、ゲームのお手伝いをするといったものでした。ここでは、高齢者へのインタビューのために来たという女子中学生2人も参加しました。

 最初は、いくつかに分かれている高齢者の方のグループの1つに参加しました。、私が参加したグループでは、みんなで一緒に”坊主めくり”をして遊びました。なぜか私の番でよくお姫様の札がでて、どんどん私の持ち札が増えていきました。周りの方から「お姫様に縁があるのね」と言われ恐縮してしまいました。結局、私が断トツで勝ってしまいました。みなさんを喜ばせるために参加しているのにこれでいいのでしょうか?私の隣のおばあちゃんは結局1枚も札が残らず、かわいそうなので、話しかけてみたら笑顔で答えてくれました。

 その後、今度は全員で”すずめとり”というゲームをしました。雀の絵を描いた円柱状のボール紙に紐を付けたもの4つと籠を用意し、参加者は太鼓の合図に合わせて紐を引っ張ります。雀が籠に捕まらなければ10点、捕まれば5点、得点が入ります。そして4つのチームに分かれて対戦しました。私は、雀の位置をセッティングしたり、籠で雀を捕まえる係でゲームをサポートしました。雀を捕まえる役は、あまり真剣にすると4匹とも捕まえてしまうし、気を抜くと4匹とも逃げられてしまうので、ゲームを盛り上げるためにバランスを取るのが非常に難しいですね。

 ゲームが終わって、机の配置を元に戻す作業中に、職員の方が別の職員の方に「○○さんの椅子の座布団あぶないわよ」と指示を出していました。一見なごやかで楽しげにゲームを行っている時でも、職員さんは利用者の方の安全に気を配っていることが分かりました。さすが介護のプロですよねcoldsweats02

 そして最後は、障害者の方の身になるためのアイマスク体験と車いす体験です。アイマスク体験は、二人一組になり、一人がアイマスクをして視覚障害者の役になり、もう一人が誘導するというものです。私は最初誘導する役になりました。誘導って単に手を引っ張るようなイメージを持っていたので、正しい誘導の仕方を習い勉強になりました。その後、交代して今度は私がアイマスクをして、誘導してもらいました。目が見えない状態で移動するのは怖いのですが、ただしく誘導してくれる方がいると安心します。

 今まで私は、視覚障害者の方を見かけても、相手から頼まれるか、もしくは傍から見て明らかに手助けが必要な場合でなければ、特に声をかけたり、手助けをしたりしませんでした。特に問題なくすたすた歩いてるところを見てると、小心者の私は大きなお世話になるんじゃないかなと思ってしまいがちでした。これからは、手助けする必要があるかどうかわからない場合、なるべく声をかけて確認するように心がけたいと思いました。

 続いて今度は、車いす体験。本来の趣旨は、車いすで移動することの不便さ大変さを体感するのが目的です。が、しかーし、正直楽しいです!!。二人一組になり、一方が車いすに乗って、もう一方の人が車いすを押す役になります。私は最初車いすに乗る役になりました。押してもらって楽ちんですwink。移動途中に、エレベーターに乗ったのですがそこに鏡が…。職員の方が「この鏡は身だしなみを整えるためのもの…」とおっしゃったので、「えっ、そーなんだ」と思い、髪を整えようとすると。「…ではありません。エレベータを出るときに後方を確認するためのものです。」 「な、なにー、だまされたー。」と思いへこみましたweep

 そして、押してもらわず、自分で車いすを進める体験をしました。道がやや斜めに傾いていて、まっすぐに進もうとしても、だんだん曲がってしまいます。うまく、左右の車輪を回す力を変えてまっすぐに進められるようになると楽しいです!!!。

 交代で今度を車いすを押す役を体験しました。これでもう車いすに乗った人に出会ってもばっちりgood!?これでこの日の体験講座は終了です。

 ボランティア体験講座を受けた感想は「めっちゃ、たのしーhappy02」の一言です。ただ、新杉田は遠いので近所でできるボランティアはないかな。取りあえずFC東京のスポーツボランティアに参加を目論んでいます。

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